2011年5月29日

ソーシャルゲーム業界用語をまとめてみた

最近、仕事柄GREEやモバゲーのいわゆる「ソーシャルゲーム」に触れることが多いのですが、その”中の人”で使われている用語(というか一部一般常識?)で結構意味を分かってなかったのが多かったので、自分の備忘録も兼ねてまとめてみました。

■プラットフォーム
ソーシャルゲームを公開する場所。国内ではGREEやモバゲーやmixiが提供しています(最近ではハンゲームやAmebaなども)。友達情報へのアクセスや課金周りのAPIを提供します。

■ガチャ
その名の通り100円入れてレバーを回すとカプセル玩具が出てくるあれ…をソーシャルゲーム上に再現した仕組み。アプリ中のアイテムやアバターのデコ素材をランダムに提供します。ソーシャルゲームの売り上げの一翼を担う特徴的な要素です。

■DAU/MAU
Daily Active Users/Monthly Active Usersの略。メディアにプレスして販売するコンシューマゲームと違い、ソーシャルゲームはむしろリリースしてからが勝負で、これらのデータを逐次分析してゲームの改善を行っていきます。アクティブユーザ数はいわば「ゲームをやっている人」の数なので、これらは高ければ高いほど望ましいです。

■ARPU/ARPPU
Average Revenue Per User/Average Revenue Per Payed Userの略。「あーぷ」と呼ばれ前者は売り上げ金額を全ユーザで割った額、後者は売り上げ金額を課金ユーザのみで割った額になります。携帯電話のパケット料金でARPUは見た事があったのですが、ソーシャルゲームでは無料でプレイするユーザもいるため分けられているようです。

■KPI
Key Performance Indicator(重要業績評価指標)の略。ソーシャルゲームでは主に新規ユーザ数や継続率/課金率、インストールUU(ソーシャルゲームを利用したユニークユーザ数)などがあります。

■マネタイズ
ソーシャルゲームでは前述のガチャやゲーム中の有利なアイテムをリアルマネーで買えるようにすることで、無料で遊べるソーシャルゲームから売り上げを立てるための施策になります。

■ゲーミフィケーション
この言葉は最近知ったのですが、「何かをすれば何かが得られる」という行為などをサービス構築などに生かす考え方…らしいです。

■グロス/ネット
これはあんまり業界関係ないと思いますが自分が知らなかったので(汗)。「グロス(gross)」は、自社の売り上げとして立った金額の総計(概算)で、「ネット(net)」はグロスから税金や必要経費を除いた利益にあたる金額…らしいです。

最後は「らしい」とか歯切れの悪い感じになりましたが、エンジニアとしてアプリケーションを”作る”だけから”育てる”までを担当することになり、これから勉強する事も多くなりそうです。